Cooking / Spring roll


本日紹介するクッキング動画はこちら。


アメリカ・テキサスから様々なレシピ動画をアップされているHilahさんのチャンネルから。ご本人の動画タイトルは"Egg rolls"となっていますが、明らかに"Spring roll"=「春巻き」なので、ここではそう表記させていただきました。


では、今日も役立つ表現・単語を拾っていきましょう!


①filling (0:37)

「フィリング・中身の具」


日本で「フィリング」と言うと、ドーナツやシュークリーム等スイーツ系の中に入っているものを想像しがちですが、こういった「何かを包んである系の食べ物の具」に対しては、全般に使えます。便利なので是非覚えておきましょう!



②pre-cooked (0:40)

「事前に調理した・された」


こういう「都合の良い形容詞」こそ、私達ノンネイティブがどんどん積極的に覚えなければいけないものです。"pre-"=「事前に」という接頭辞で、最近はカタカナでもよく使っていますよね。


pre-season=「シーズン前の」

pre-opening=「正式なオープン前の」


料理のシーンでは、動詞の頭に付けて・・・


pre-heat=「(レンジ・フライパンを)事前に温める」

pre-mix=「事前に混ぜる」


等もよく使われますので、覚えておきましょう。



③saute (0:49)

「~をさっと炒める」


これ、いわゆる「ソテーする」なんですが、なんせ発音が「ソテェイ」という感じで日本語のそれと全くかけ離れているので、なかなか気づかないんですよね。例えば・・・


Saute X with onion and garlic

「Xを玉ねぎ・ニンニクとサッと炒める」


のように使えます。



④dry out (1:21)

「(パサパサに)乾燥する」


ここでは、手で混ぜているでんぷん等を加えて、"the meat doesn't dry out"=「(水分を閉じ込めて)肉がパサパサにならないようにする」と言っていますが、近年では世界各地で頻発する干ばつの描写にもよく使われています。


Another reservoir dried out in California.

「カリフォルニアでまた別の貯水池が干上がった」


という感じです。



料理関連の表現だからと言って、それ以外のシーンで全く使われないなんてことはあまりないので、柔軟に考えてどんどんボキャブラリーを増やしていきましょう!


では、今日はこの辺りで!