Cooking / Italian meatballs
YouTube上のクッキング動画から、使える表現を拾って会話力向上に活かすこのシリーズ。ここまで様々な英語圏の料理人の方をご紹介してきましたが、王道のアメリカンアクセントをご紹介するのは初めてではないでしょうか?
彼女の名前はジャーダ・デ・ラウレンティス(言いにくい!)、通称ジャーダです。日本ではD-lifeというチャンネルで彼女の番組が放送されて以降、一気に知名度が上がりました。今日は彼女の動画から、ボキャブラリーをピックアップしていきましょう!
smash & peel (5:04)
smash=強い力で壊す・叩き割る
peel= ~の皮をむく
ここではニンニクを準備している場面で使われていますが・・・
Some protesters smashed the windows.
「一部のデモ参加者は窓を叩き割った」
のように、窓やガラスがバットなどで割られたりした際にも使われます。
peelは日本語でも"peeler"というのがカタカナになっていることからイメージしやすいですよね。
overpowering (5:11)
圧倒的な・強烈な
ここでは、玉ねぎを炒めている鍋にニンニクを入れるのですが、"a mild garlic flavor, it's not overpowering" と説明しています。つまり、「ここでニンニクを入れるけど、そんな強烈な風味を付けるわけじゃないわ」という感じです。
give X a stir (5:16)
Xを混ぜてやる
個人的に、これはもう彼女の口癖だと思っています(笑)ジャーダはこの言い回しをすごくよく使うんです。しかもstirの前に"little"・"quick"が大体ついています。もちろん、そういう工程を含む料理が多いからなのでしょうけど・・・。
なぜこれで「Xを混ぜる」になるの?と思われる方もいるかもしれませんが、そもそも"stir"=<動>かき混ぜる、<名>かき混ぜという意味。目的語(it)に「かき混ぜを与える」と考えて、「~をかき混ぜてやる」となるのです。
give it a quick stir=「それをサッ素早くと混ぜてやる」
give it a little stir=「それを少し混ぜてやる」
こんな感じです。
flavoring(5:38)
風味付け・味付け
最近では、既にflavor=「風味・味」という認識でカタカナになっていますが、これにも動詞の「~を味付けする」という意味があるのをご存じでしょうか?
I really want to know how they're flavoring their chocolate.
「彼らがどうやってチョコを風味付けしてるのか本当に知りたい」
のように使います。
a bunch of X (6:06)
「一束・大量のX」
「一束と大量って同じなの!?」と思われるかもしれませんが(笑)、「ある程度な量の」ぐらいに考えておくと良いかもしれません。というのも、Xにどんな名詞が入るかによってニュアンスが変わって来るからです。
少なくとも料理番組では、「結構な量の」みたいな意味で使われることが多いです。
では、今日はこの辺りで~!
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