TOEIC/シャドーイング講座⑭


さて、久々のシャドーイング講座です!今回は9:13~9:27です。


①全体を聞く

まずは意味を取れるかどうか、前半部分を通して聴いてみましょう。典型的なTOEICの会話シチュエーションで、女性のパートは比較的聴きやすいかと思います。しかし、対してオーストラリア人男性の話者が少し速く聞こえるかもしれません。



また、TOEICのリスニング問題に慣れていない方がよくつまずいてしまうのが、聞き慣れない固有名詞です。企業名や地名・国名など、思わず「え!今知らない単語が・・・」となりがちです。こういったものが設問本体で直接的に問われることは少ないので、焦らないように心掛けましょう。では、今回のスクリプトです。



②特徴的な音・強勢を掴む

一行目で登場する"won't"ですが、これを"want"と聞き分けられない方が非常に多いようです。端的に表現すると・・・


want⇒ゥワント

won't⇒ウォウント


のような感じです。won't の方には「オウ」の音が入るので、自分の口で再現してみるとよくわかると思います。



あとは上述したように、このTOEICのオーストラリア人男性の音にどう慣れるか?でしょう。恐らくMondayの後、spend ~my parentsまでの「まとまり感」に付いて行けない方が多いと思います。



こういった速い箇所で混乱する主な原因は・・・


自分の耳がその音・速さについていけていない

②単語は聞き取れるが、情報処理(=理解)が追い付かない


です。


実際のネイティブが話す速度はTOEICのリスニング以上に速いので(笑)、今のうちにしっかりとシャドーイングに取り組んで慣れておきましょう。自分の口で再現出来る音は絶対に聞けるようになりますから。


+・・・特に強い音



③リズムを把握する

ポイントは以下の箇所です。


*you won't be⇒等間隔のリズム

*spend~Aires⇒等間隔のリズム

*I haven't ~time⇒"them in a"が聞こえるかどうか



影・・・一定のリズムで読まれている箇所

⤴⤵・・・音の上下

×・・・・(ほぼ)読まれていない音



では、今回もスロー音源を貼っておきますので、頑張って取り組んでみてください。


3e-Tokyo's vision

使える英語・伝わる英語を。