Interview / Lady Gaga-1
俳優・女優・著名人のインタビューを取り上げているこのシリーズ。今回は超大物マルチタレント・Lady Gaga にスポットを当てます。
もちろん本業はシンガーな訳ですが、この動画では「女優・Lady Gaga」としてインタビューを受けており、またインタビューする側もジェイミー・リー・カーティスという女優さん。なかなか興味深い内容になっています。
こういったロングインタビューはYouTubeやPodcastにゴロゴロ転がっていますが、何も全てを見て、全てを理解する必要はありません。特定のバックグラウンドを知らないとよくわからないこともありますし、映画やドラマの細かい話などは、それを熱心に見ていない限りは分かりません。細切れでも良いので、少しずつチャレンジしてみましょう!
では、役立つ表現・ボキャブラリーをチェック!
①get into X (0:42)
「Xに打ち込む・のめり込む」
これは演者へのインタビューでは頻出の表現なので、絶対マスターしましょう。ここでは・・・
I wanted to get into acting after years of not doing it.
「何年もそれをやっていなかった後で、私は演じることに打ち込みたかったの」
のように使われていますが、私達の友人との会話でも・・・
How did you get into this?
「あなたはどうやってこれに夢中になったの?」
というように、何かの趣味や仕事に没頭している理由を質問する際に使います。
②love doing / being (1:06)
「~する・の状態でいるのが好きである」
これ自体は皆さんご存知だと思いますが、義務教育のせいもあるのか、どうも私達はこの後に来る"being"という単語に対して不慣れな感じがします。根本的にはI am / You're のように、「~である・~の状態にある」です。例えばここでの彼女の発言を見ると・・・
I loved being with actors & working with actors.
「私は俳優と一緒にいたり働くことが大好きだったの」
という感じです。love <eating / talking> はすぐわかるのに、love being になると「あれっ?」となってしまう方はこの「状態・存在」のニュアンスを意識しましょう。
③end up doing (1:18)
「~することに繋がる・たどり着く」
こちらもかなりの頻出表現ですが、これも②同様、一般動詞ではなく"being"が来ることは多々あり、今回の彼女の発言もこれに当てはまります。
It ended up being a wonderful, amazing role.
「それが素敵で、素晴らしい役柄を演じることに繋がったの」
意訳して「演じる」としましたが、直訳すると「役柄でいること」に繋がったわけです。"Play a role=「役を演じる」で暗記している方は、「なんでplayingじゃないの!?」と思われたかもしれませんが、もちろんそれでもOKです。
例えば、某テーマパーク内にあるホテルのように、なかなか予約が取れないホテルに、幸運が重なって偶然宿泊出来た時、一通り成り行きを説明した最後に、
So, luckily, I ended up staying at that wonderful hotel.
「と言うわけで、幸運にもその素晴らしいホテルに泊まることになったってわけ」
という具合です。
この彼女のインタビュー、非常に興味深いので、また次回も続編として取り上げたいと思います!では、今日も英語の勉強、楽しんでくださいね!
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