Cooking / Farmers Market Haul


料理・調理関係の動画をご紹介しているこのシリーズ、今回はファーマーズ・マーケットの紹介動画です!


近年は日本でも少しずつ浸透してきた感のあるファーマーズ・マーケットですが、海外ではもはや定番中の定番で、各町・市単位でその質を競っている感すらあります。


今回の動画の女性は、少し速く聞こえるかも知れませんが、そのトーンは非常におっとりして落ち着いており、耳障りの良い英語を話されています。



では、一緒に単語・表現を見ていきましょう!



①in season (0:13)

「旬の」


これは料理・調理の動画では必須の表現です。例えば・・・


What is in season now here in Hokkaido is this fish.

「ここ北海道で今旬なモノは、この魚です」


のように使われます。




②sustainable environment (0:23)

「持続可能な自然環境」


日本でもこの数年で急に定着した感のあるこの形容詞、sustainable。エネルギー・環境系のボキャブラリーとして認識している方も多いかもしれませんが、農業・漁業の記事や動画でもよく登場します。例えば・・・


*sustainable catchment

「持続可能な捕獲」


は、特にマグロを始めとする海洋資源の記事でよく目にする表現です。"sustainable"が使われるのは、エネルギー分野だけではないということを覚えておきましょう。




③persimmon (0:43)

「柿」


私自身、柿を食べないので知りませんでしたが、英語ではこう呼ぶそうです(笑)しかも、ここで紹介されているその種類(リンゴで言うジョナゴールドやフジ)は、HachiyaとFuyu という純和風な名前です。



④ripen (0:58)

「~が熟す・成熟する」


恐らく、ripe=「熟した」という形容詞はご存知かもしれませんが、考えてみればその動詞は知らなかった!という方が多いのではないでしょうか?これは果物に関する話では絶対必要な単語です。



また、ここでは・・・


It gets softer as it ripens.

「それは熟すにつれて柔らかくなる」


というように使われていますが、実はこの"as"=(接)「SがVするにつれて」という用法が要注意文法事項で、TOEICでもよく登場します。


as=(前)「~として」しか覚えていない方が非常に多いので、自信がない方は接続詞の用法を今一度確認してみてください。



⑤versatile (1:28)

「万能の・多才な」



TOEICではそれほどかも知れませんが、実際の会話でバンバン登場するのがこの形容詞です。例えば・・・


Maybe he is not such a well-known actor, but is versatile.

「彼はそれほど知られた俳優ではないかもしれないが、しかし多才だ」


のように、俳優やミュージシャンが持ち合わせている様々な面を描写するときによく使われる単語です。


では、今日はこの辺りで~!