TOEIC対策⑨原因追及
何度かTOEICテストを受験していくと、
停滞期を経験することがほとんどです。
実はこの「辛い時期」こそ、非常に重要なのです。
例えば、700点を目前にして
スコアが伸びなくなったとすると、
その700点の壁を突破するために
「決定的に足りていない何かがある」
ということです。
広い視野 / スピード / 情報処理能力 / 語彙力
文法力 / リスニング力・・・
その「何か」は1つかもしれませんが、
多くの場合は複合的です。
この「停滞感」に直面した時の対応が、
その後の勉強を大きく左右します。
鍵は「冷静に・丁寧に分析すること」です。
・どんな問題でつまずいているのか
・何が聴き取れていないのか
・なぜ速く読めないのか
冷静に考えて、向き合ってみてください。
TOEICテストには一定の難易度・出題傾向があります。
例えば関係代名詞が苦手だとすると、
Pt.5の文法問題で確実に何問か落とし、
Pt.6と7では文章の繋がりが見えずに誤解し、
間違いを重ねるでしょう。
根本的に関係代名詞を理解しない限り、
何度受験しても同じような問題が出題され、
同じように間違えるだけなのです。
ここで闇雲に「解いて解いて解きまくる!」に
走っても、何の解決にもなりません。
「自分が壁を超えるためには、何を改善し、
どんな努力をしなければいけないのか?」
焦る気持ちを抑えて、
「急がば回れ」で頑張りましょう。
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