TOEIC対策16・構造を掴む

リスニングの勉強をしていて

「よくわからないなぁ・・・」と思い、

その後スクリプトを見てみると、

知らない単語は1つもなかった・・・


「何となく読めた気がする」と思った長文が、

訳を確認してみると全然意味が違った・・・


こんな経験、皆さんにもありませんか?


これ、非常に重要な

「気づきのポイント」なんです。


ほとんど知っている単語なのに

「聞いて・読んで意味が取れない」場合、


「文の基本的構造が見えていない」

可能性があります。



特にTOEIC受験者の方を見ていると、

イディオム・単語への意識は非常に高いのですが、


構文や接続詞・文型といった「文章の骨格」

への意識は不足しているように思います。


単語・イディオム=文章の構成部品

であるのに対し、


構文・接続詞・文型=「方向性を決める枠組み」

です。


特に接続詞は

我々が思っている以上に大きな役割

をしている文章に不可欠な要素です。


文章の理解が上手くいっていない方は、

改めてこの「大きな枠組み」を

見直してみてはいかがでしょうか?