TOEIC対策18・情報の処理

皆さんはリスニングを聞いていて

「あ~、情報が多すぎて忘れちゃった」


または長文を読んでいる最中に

「あれ?ここは何についての段落だっけ?」


といったような経験はありませんか?


英語を読み聞きしていると、

次々に流れてくる情報の中で溺れてしまう

ことがあります。


リスニングであれば、無理をして

聞き取った情報を全部覚えようとし、

結局重要な所を忘れてしまう


リーディングであれば、第二段落の情報が

理解・整理できていないにもかかわらず、

そのまま第三・第四段落まで読み進めてしまい、

結局また繰り返し読む羽目になる


といったようなことです。

恐らく多くの方がこれを経験されている

と思いますが、これは単純に語彙力・文法力

だけの問題ではないのです。


「情報処理能力が問われている」

ということに気が付かないと、ずっと

一定の得点圏から出ることが出来ません。


例えその一文に登場する語彙・文法を

全て知っていたとしても、それを

「正しく認識・理解し、正解に結び付けられるか」

は別問題ですよね。


特に、900点前後を目指す方には、

この能力は必須です。


「なかなか壁が越えられない!」といって、

重箱の隅をつつく様なボキャブラリーの

暗記に必死になるのは、完全に見当違い。


「多くの情報を短時間できっちり処理する」

ことに意識を向けましょう。

3e-Tokyo's vision

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